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やりたいことに時間と情熱を注ぐため。過去2年間の家計簿をもとにミニマルライフコストを計算してみた

こんにちは、さぷたくです。

やりたいことがある。でも、仕事を辞めるとお金が不安。早く理想の生活を送りたいのに、そんな考えが頭の中をぐるぐる回り続けています。

この連鎖を断ち切るには、「自分にとって最適な最低限の暮らしを把握し、やりたいことに全集中すること」が大切だと考えました。

ロッククライミングで命綱がないと、一歩踏み出すのも怖いですよね。それと同じで、「この生活なら、この収入でも暮らせる」という命綱を手に入れれば、不安を手放し、やりたいことに全力で挑めるはず。

今回は、その命綱を手にする第一歩として、2年間の家計簿をもとにミニマルライフコストを計算しました。

一緒に、自分らしい生活への一歩を踏み出しませんか?

この記事は以下のような人におすすめ!
・やりたいことがあるけれど、お金の不安で踏み出せない
・ミニマルな暮らしに興味がある
・支出の無駄を減らしたい

目次

ミニマルライフコストを知ることで期待できること

ミニマルライフとは、自分の価値観に沿って、必要最低限の物や支出で暮らすことです。

そのために 最低限必要な費用(ミニマルライフコスト) を知ることで、次の3つのメリットが期待できます。

心の余裕につながる

生活に必要な最低限の費用を知ることで、自分に必要な最低限の収入が明確になります。

最低限の収入がわかれば、「これだけあれば生きていける」という基準ができ、不安が減るはずです。(いわば 命綱の獲得 ですね。)

「生活には最低〇〇円必要で、収入や貯金がそれを下回らなければ問題ない」と分かれば、心の余裕にもつながります。

もしかすると、「これ以上、無理して稼ぐ必要はない」と気づけることもあるかもしれませんね。

支出を可視化でき、無駄を減らせる

支出を可視化することで、これまで無意識に使っていたお金と向き合うことができます。

「意外と使っていた」と気づくことで、お金の使い方を見直し、本当に必要なことにお金を使えるようになるはずです。

やりたいことに集中できる

ミニマルライフコストを把握することで、心に余裕を持ちつつ無駄を削減でき、その分を貯蓄・投資・趣味など、自分の目標達成に自由に使うことができます。

反対に、ここが曖昧だと「本当に大丈夫かな…」という不安が常に残り、やりたいことに集中できなくなってしまいます。

ミニマルライフコスト可視化の例

例として、60歳までの収入が25万円/月で、20万円/月のミニマムライフコストがかかる場合をグラフにしてみました。

68歳で支出が収入を上回っています。

もしミニマルライフコストを把握せずに生活していた場合、気づかぬうちにお金が足りなくなるリスクが考えられます。

ミニマルライフコストを知ることで、早い段階で収入を増やすか支出を減らすかの選択肢を取ることができ、将来の不安を減らすことができます。

支出を5万円/月減らし、15万円/月のミニマルライフコストがかかる場合をグラフにしてみました。

ミニマルライフコストを減らすことで、

収入に対して余裕ができ、

自分の目標達成に使える資金が増え、

安心してやりたいことに集中できる状態になりました。

以上のように、ミニマルライフコストがわかっていれば、漠然とした不安が消え、無駄を削減でき、やりたいことに集中できると考えています。

ミニマルライフコストの出し方

では、ミニマルライフコストはどのように出すのかをお伝えします。

①最低限1ヶ月以上の生活費を家計簿に記録します。

②各月の生活費を全部足します。

③合計した金額を月数で割ります。例)3ヶ月の生活費が30万円であれば、30万円÷3ヶ月=10万円/月

この場合、10万円/月がミニマルライフコストです。

イメージが湧きやすいように、次に私の現時点でのミニマルライフコストを計算しますので、参考にしてみてください。

現時点での私のミニマルライフコスト

過去2年間の家計簿の結果を遡り、現状のミニマルライフコストがいくらかを計算してみました。

まずは、2年間の支出実績をイメージしやすいようにグラフ化してみました。

合計24ヶ月の支出合計は896万円でした。

1ヶ月あたりの支出は、896万円 ÷ 24ヶ月 = 37万円/月 です。

結果として、私のミニマルライフコストは月37万円でした。

そんなに使っていたつもりはなかったのに、実際に見てみると意外と使っていて驚きました。

皆さんもぜひ、一度ミニマルライフコストを計算してみてください。その際は、1年間の家計簿を取ることをおすすめします。

理由は、2年間で最大40万円の支出差が出ており、データが少ないと結果が大きく変わってしまうためです。月ごとに支出額が異なるのは避けられません。四季の変化も織り込んだ方が、より精度よく月あたりのミニマルライフコストを計算できると思います。

断捨離をして無駄が多いと気づいた

実は最近、断捨離をして本当に必要かどうかをひとつひとつのものと向き合った結果、なんとなく買っていたり、なんとなく持っていたりする無駄が多いことに気付きました。

本当に欲しいものややりたいことにお金を使えているとは自信を持って言えません。

そのため、今後は家計簿の各項目をひとつひとつ取り上げ、ミニマルな状態を作っていく過程を記事にしていきたいと思います。

まとめ やりたいことに集中

ミニマルライフコストを把握することで、やりたいことに集中できる状態を一緒に作っていきませんか?

今後、ミニマルライフコストを下げていく過程や、その結果どうなったかをリアルタイムでお届けしていきますので、次回以降の記事も楽しみにしていてください。

他にも家計管理に関する記事を執筆しています。私のモットーは「お金は手段。24時間ワクワクした生活を手に入れる。」です。お金についての悩みを早急に解消し、やりたいことに全力投球できるよう日々試行錯誤しています。

もしご興味があれば、別の記事もぜひ覗いてみてください!

また、下記のLINEからでも無料で相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

「○○の費用を安くしたいのですが、何ができますか?」など、ざっくりした相談でも大丈夫です。

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この記事を書いた人

30歳会社員さぷたくです。

路上で松ぼっくりを売ったりしながら自分は何がしたいのだろうと5年ほど悩みました。
そして、4年間家計簿を書き続け、改善を重ね、辿り着いた夢を叶える家計簿。
夢を叶える家計簿により、選択肢が広がり、夢実現へ向けて日々ワクワクしながら過ごしています!

誰もが自分らしくワクワク生きられ、気の赴くままに夢を叶えられるといいなと思いこのメディアを立ち上げました。

関わった人たちと大好きな大自然で夢実現エピソードを語りながらゆったり過ごすのが夢です。
「お金は手段」やりたいことをやるのにお金を使うことは一つの選択肢。その選択肢を最大限に活かす方法や考え方を自ら学びながら、実践、共有させていただきます。

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