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こんにちはさぷたくです。自然が大好きで、大自然に住んで自給自足をするのが夢です。
今回は、自ら燻製器を作成し、さまざまな燻製にチャレンジした感想を記事にしました。
この記事はこんな方におすすめ!
・おつまみが好きな方
・燻製に興味がある方
・「燻製すると美味しくなる食材」を知りたい方
おうちで燻製、やってみました!
なぜ燻製にチャレンジしようと思ったのか?
もともとおつまみ系が大好きで、小学生の頃からナッツやカルパス、チータラ、イカくんせいなどをよく食べていました。
今ではお酒を飲むようになり、さらにおつまみ熱が加速。
「どうせなら、自分で作ってみたい!」と思い、燻製にチャレンジすることにしました。
なぜ自作燻製器を作ったのか?
市販の燻製器を調べてみると、ピンからキリまでありますが、最低でも数千円はかかることがわかりました。
とはいえ、現在は叶えたい夢に向けて、ミニマルライフを意識した節約生活中。
そこで考えました。
「燻製の原理がわかれば、自作できるのでは?」
結果として、自分で燻製器を作ってみたら、しっかり燻製ができてお金も節約できました!
今後もいろんな食材でチャレンジしたい!
実際に燻製してみると、「ほんのひと手間」で風味や味わいがガラリと変わることに驚きました。
「次はどんな味になるんだろう?」とワクワクするので、今後もいろいろな食材で試していきたいと思っています!
そもそも燻製とは?原理をカンタン解説
燻製の基本原理
燻製とは、木材を燃やして出る煙を食材に当てる調理法です。香りが移り、保存性が高まるという利点もあります。
煙が食材の水分に吸収されて香りに変化するため、水分量のバランスがとても重要です。
水分が多すぎると「えぐみ」が出やすく、少なすぎると香りがつきにくくなります。
燻製の3つの代表的な方法
- 冷燻(25℃以下):時間はかかるが香り豊か。サーモンや生ハム向き。
- 温燻(30~80℃):1〜2時間。家庭向きでバランスが良い。
- 熱燻(80℃以上):短時間で仕上がる。ウインナーやチーズにおすすめ。
今回私が試したのは、高温で短時間燻す熱燻です。
私が作った自家製燻製器の仕組み

構造はとてもシンプル。
・下の階に木材を入れ、直接火をつけて煙を発生
・上の階に食材を置いて、煙をしっかり当てる
・煙が充満するように、全体を覆う
いろいろな種類の木材があり、今回はナラの木を使用しました。
たまたま手に取ったものですが、安くて、燻製の仕上がりも満足できました。感想は後ほど。
参考に下記にリンク先を掲載します。
【スモークウッド ナラ ミニ(全長18cm)】
5分で自家製燻製器を作ってみた
燻製器の材料
使用した材料は以下です。
・ザバスの缶 ※ミルク缶など、同じくらいの大きさの缶で代用可能。
・アルミホイル
・キリ(穴あけ用)
作り方
①缶の下部側面にキリで穴を開けて、空気の通り道を作る (人差し指くらいの大きさ)
②アルミホイルでお椀型の皿を作り、缶の上に載せる(2階部分)
③アルミ皿の底に、キリで約20か所穴をあける
④さらにアルミホイルでフタをして煙が逃げにくくする
自家製燻製器でチーズを燻製した時の様子を参考で下記に動画を掲載します。
【自家製燻製器でチーズの燻製をした時の動画】
工夫したポイント、安全に使うための注意点
【工夫したポイント】
・火が消えないよう通気性を確保
・二層構造で煙が効率よく食材に届く設計
・家にあるもので、簡単・安全に作れるように工夫
【安全に使うために】
・缶に穴を開けるときは、滑らないようしっかり固定
・燻製中は缶が非常に熱くなるため、耐熱手袋の使用を推奨
・必ず屋外か換気の良い場所で実施してください
実際に燻製してみた!食材別レビュー
今回燻製した食材
・柿ピー
・かまぼこ
・プロセスチーズ
・ナッツ類(アーモンド、クルミ、カシューナッツ、ピスタチオ)


食材ごとの燻製時間、味の変化
【燻製時間】
燻製時間はどれもおよそ10分です。※火の強さ加減等で時間は多少前後します。
【味の変化】※当方の主観になります。
柿の種:なし→元々味が強く、水分がほとんどないため
ピーナッツ:あり→ほんのり燻製の香りがする
かまぼこ:あり→酸味があって、好みが分かれそう
プロセスチーズ:あり→しっかり燻製の味
カシューナッツ:あり→ほんのり燻製の香りがする
ピスタチオ:あり→ごく僅かに燻製の香りがする
アーモンド:なし→アーモンド独特の味が勝った
クルミ:なし→もっと工夫が必要かも
家族や自分の感想
特に評判が良かったのがプロセスチーズ。
外は少し硬くなって香ばしく、中はとろっとした食感に変化。酸味とマイルドさのバランスが絶妙で、まさにおつまみにぴったり!
私個人のイチオシは「ピーナッツの燻製」。これも間違いなくリピートします。
成功点・反省点・今後の改善
【成功点】
- 手作り燻製器でも十分な香りと風味が出せた
- 食材によって味の変化がしっかり楽しめた
【反省点】
- チーズがとろけてアルミにくっついた
→ 包装の一部を残したまま燻製するのが良さそう ※燻製器作り方動画では反省を活かしています🧀
【改善案】
- 味の変化が見られなかった食材に関して、燻製時間の調整、水分の調整などで香りを強める工夫を試したい
【まとめと今後】燻製ライフの第一歩
【初回の感想・満足度】
今回、思い切って自作燻製にチャレンジしてみて、「手軽に、しかも美味しく」楽しめることがわかりました!
正確な温度管理や燻製材の種類を変えることで、さらに深い世界が楽しめそうです。
とはいえ、ズボラでもここまでできる!という気軽さもあり、大変満足できました。
【今まで試した食材と今後試してみたい食材一覧】
●試した食材
・柿ピー
・かまぼこ
・プロセスチーズ
・ナッツ類(アーモンド、クルミ、カシューナッツ、ピスタチオ)
○今後試したい食材
・ゆでたまご
・ウインナー
・スルメ
・焼きおにぎり etc.
今後もいろんな食材を試していきたいと考えていますので、次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。
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