こんにちはさぷたくです。
ミニマルライフコストを下げて、その分時間とお金に余裕を持って理想の生活を実現させたい。
そんな思いから、家計簿の全項目を見直す取り組みをしています。
今回は、前回立てた目標に対して「何ができるのか」を具体的に決めて、実行に移していきます。無理な節約は続かないので、水道の使用目的(=価値観)を考慮し、無理なく続けられる節約を目指していきます。
この記事はこんな方におすすめ!
・価値観に沿った生活をしたい
・やりたいことに集中したい
・水道代を減らしたい
水道代の削減目標
前回の記事で、2ヶ月間で21㎥使用していた水道量を18㎥に抑える目標を設定しました。

水道使用量としては3㎥の削減、金額にすると月あたり約200円の節約になります。
仮にこれを20年間続けた場合、合計4.8万円の節約になります。
もし、苦なくこれだけ減らせたとしたら誰もがやってみたくなるはずです。以降では、水道使用量の現状をもとに簡単に取り組める節約方法を考えていきます。
水道使用量内訳
効率的に見直すために、我が家の水道使用量の内訳を整理してみました。※水道使用量の算出方法は、別の記事で解説しています。

その結果、全体の約70%がお風呂での使用でした。
お風呂での使用量を見直したほうが効果的!ということで、お風呂での使用量を見直したいと思います。
節約行動を具体的に決める
行動の細分化
お風呂の使用について、さらに細かく分けて「浴槽にお湯を溜める」「シャワーを浴びる」に分類しました。
それぞれの行動タイミングと水道代への影響を表にまとめた結果が下の表になります。

単純にこれらの行動をやめれば月650円ほどの節約になりますが、快適な生活を犠牲にしては本末転倒です。
そこで、それぞれの行動の「目的」を考えます。
目的を明確にすることで、なんとなく習慣で続けていたことを見直せたり、より自分の価値観に合った方法を見つけられ、結果的に時間もお金もやりたいことに集中できる状態になれることを目指します。
価値観に沿った節約をするための3つの問い
①目的に対して過剰なところはないか?
②目的から外れていないか?(=本当に必要か)
③目的を別の手段で達成できないか?
次の項目では、この問いに回答する形で節約案を出していきます。
出てきた節約案に対して今後実施したいかどうかをぱっと見でわかるように下記のマークをつけていきます。
👇節約案に対する評価マーク
⭕️:採用 ❎:不採用 🔼:時と場合により採用 🌈:今は厳しいが、将来的に採用したい
それでは、それぞれ行動を見直していきます。
【行動の見直し】浴槽を溜める

目的: 体を清潔にする・リラックスする
①目的に対して過剰か?
⭕️【量】水量を減らしても満足できる適量を実験
❎【頻度】頻度を減らすと清潔感が損なわれるため現状維持
②本当に必要か?
⭕️お風呂に入らないと目的が満たせないため必要
③目的は別の手段で達成できるか?
🔼シャワーで代用できる場合もある
※体を綺麗にできるが、お風呂に浸かってリラックスすることができない→状況に応じて代用
🌈川の水を沸かして風呂に入る(将来的な夢案)
※目的を満たし、水道代がかからない。ただ、現状の生活では現実的ではないので、将来案とする。
【行動の見直し】シャワーを浴びる

目的: リラックスする・アイデアが浮かぶ
①目的に対して過剰か?
⭕️【量】水量を減らしても満足できる適量を実験
❎【頻度】頻度を減らすとアイデアを得る機会が減る
②本当に必要か?
⭕️日々の発想に役立つため必要
③目的は別の手段で達成できるか?
⭕️散歩:自然の中で思考が整理される
⭕️瞑想:内省によりアイデアが湧く
実践内容まとめ
今後、実験していきながら、今の状態がいいのか、今回出てきた案がいいのかを価値観に基づいて吟味していきます。その内容を、下記にまとめます。
浴槽を溜める
・浴槽の水量を減らしてリラックスできる適量を実験
シャワーを浴びる
・シャワーの出量を減らしてリラックスできる適量を実験
・散歩に置き換えてリラックス&発想が得られるか検証
・瞑想に置き換えてリラックス&発想が得られるか検証
結果は随時更新していきますので、お楽しみに!

まとめ 価値観に沿った行動を選ぶことでお金も時間も充実
水道使用量をもとに、節約できることがないか生活を振り返ってみました。
人それぞれ価値観は異なり、どんな行動を選ぶかも人によって違います。
ですが、「なぜその行動をしているのか」「それは本当に自分の価値観に沿った行動なのか」を一つひとつ振り返ってみることは、誰にとっても、今後の生活をより楽しむために有効な方法だと感じました。
実践してみた効果については、結果が出次第、また共有していきますので楽しみにしていてください。
今回の振り返りでは、無理なく節約できるポイントを見つけられただけでなく、
「そもそもこの行為の目的は何か?」と改めて考えることで、より自分の価値観に合った方法を探すきっかけにもなりました。
この振り返りを繰り返していくことで、日々の行動がより価値観に沿ったものとなり、結果として節約にもつながる。まさに一石二鳥であることに気がつきました。
今回は水道代をテーマに振り返りを行いましたが、時間もお金も、自分の価値観に全集中できるような暮らしを目指して、他のすべての支出項目についても同じように見直していく予定です。
今後も、他の支出項目に関する内容を随時更新していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
他にも家計管理に関する記事を執筆しています。私のモットーは「お金は手段。24時間ワクワクした生活を手に入れる。」です。お金についての悩みを早急に解消し、やりたいことに全力投球できるよう日々試行錯誤しています。
もしご興味があれば、別の記事もぜひ覗いてみてください!
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